語らえば
君が我中に  我も君
心の粒に  想い溢れて

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十年、
緩やかな坂道の木漏れ日の中で草木と共に歩み、
指先で時の柔らかな羽を撫でる。
その時、
ちょうど良い雨が心の芽を目覚めさせた。
深く息を吸い込み、
その芽が自由に茂るのを見守る。

軽舟は波を聴きながら熙攘の中へと漂い入り、
心が澄み渡れば、もはや躊躇することなく、
禁忌もなく逍遥に浸るのみ。
繁華は正に盛り、衰哀もまた美し。

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